天鉄局NB運転区

国鉄天王寺鉄道管理局で活躍した車両の話題を中心に、鉄道模型(Nゲージ)とBトレインの話題なども記してゆきます。

キハ58系

キハ58系と呼ばれる気動車についての防備録です。

同形式を使用した、急行きのくに組成に向けてです。したがって、広義にキハ58系とされる北海道用キハ56系や碓氷峠対策車キハ57系は含めていません。しかし、ついでなので四国で活躍したキユ25は掲載しています。

 

キハ58
 初期車 1~312(最大11両17エンジン)
 長大編成対応車 401~799,1000~1052(最大15両23エンジン)
 修学旅行用 801~819
 末期増備車(冷房化対応屋根低、全面パノラミックウィンドウ、スカート装備)
  暖地向け 1101~1143
  寒地向け 1501~1534

キハ28
 初期車 1~203(最大11両17エンジン)
 長大編成対応車 301~494(最大15両23エンジン)
 修学旅行用 801~813
 末期増備車(冷房化対応屋根低、全面パノラミックウィンドウ、スカート装備)
  暖地向け 1001~1024
  寒地向け 501~504,1505~1510

キロ58
 長大編成対応車 1~8(最大15両23エンジン)

キロ28
 初期車 1~85(最大11両17エンジン)
 長大編成対応車 101~204(最大15両23エンジン)
 末期増備車
  暖地向け 301~308,2309~2314
  寒地向け 501~507,2508~2518

キユ25(郵政省所属の私有郵便車)
 長大編成対応車 1~2(最大15両23エンジン、冷房車)
 末期増備車(冷房車、全面パノラミックウィンドウ、スカート装備)
  暖地向け 3~4

 

冷房改造

キロ28 昭和43年までに全車冷房化(139-144,147-152,155-204は当初より冷房車)

キロ28 4VK冷房用発電装置搭載車(原番号+2000)
1・26・27・36・45・46・50・56・64・66・77・80・102・103・107・112・122・125・126・128・130・137・139・140・147-152・158-163・166・167・171・173-175・177・182-184・186-197・201・203・204

キハ58(冷房化非施工車)
1・4・7・11・15・17・18・22・28・29・37・38・49・65・67・87・97 - 100・105・107・108・112・115・127・156 - 160・175・201・205・206・217・225・226・242・256・258・270 - 273・278 - 285・294・413・416 - 419・432・434 - 436・440 - 442・452 - 454・458 - 462・466・469・471・475・480・481・483 - 500・507・509・511 - 513・515・519 - 521・524 - 536・543 - 552・561・565 - 568・580 - 584・588・590・603・604・611・612・615・617・618・620・621・627・629 - 637・643・651・681・692 - 695・699・704・707 - 709・711・712・732・735・736・739 - 748・758・760 - 763・766・778 - 782・789・790・798・801 - 819・1000・1002・1011・1040・1124・1130・1501・1503・1504・1506 - 1516・1518 - 1526・1528 - 1531・1533・1534

キハ28(冷房化非施工車)
17・34・64-66・82・84・108・116・117・122・123・150・154・156・173・178-182・190-192・307・332・334-339・347・348・354・357・358・361・368・369・373-376・378・388・390・399・400・402-405・415・416・421-425・428・439・440・451・454・455・468-474・494・501-504・801-813

キハ28(4VK冷房用発電装置非搭載車:自車のみ給電)
23・24・38・52・54・57・62・71・72・75・83・189

キユ25 全車落成時より冷房車、4DQ冷房電源搭載

 

2エンジン車は冷房用電源装置の搭載ができないため、1エンジン車から給電してもらう必要がある。4KV電源搭載車は自車を含めて3両に給電することが出来る。したがって編成の冷房には3両単位で4KV電源搭載車が必要となる。尚、4DQ電源は自車のみ給電用電源(一部のキロ28及びキユ25全車に搭載)。
・冷房改造車は原番号+2000
・非冷房の4KV電源搭載車は原番号+1000(キハ28のみ)

鉄コレ22 シークレット

先月末から、当ブログへのアクセスが急増しています。

理由は簡単で、鉄道コレクション第22弾のネタ探し。

どうやらシークレット探しでも、当ブログに到達しているようです。

当方の手元にシークレットはありませんが、確かな筋の情報によるとキハユニ15バス窓の一般色だとか。

キハユニ15のバス窓は首都圏色(たらこ色)がラインナップにありますが、これのカラーバリエーションがシークレットのようです。

 

以上、鉄コレ22弾のシークレットを探している方向けの情報でした。

キハユニ16

いよいよ鉄コレ(鉄道コレクション)第22弾が発売になります。

今回は気動車シリーズですが、それもレースバス系ではなく旧型。

興味は真っ二つに分かれるところだと思いますが、個人的には興味津々の方にはいるかと。

既にオークションなどでバラ売りが始まっていますが、どうやら(予想通り)圧倒的人気はキハユニ16っぽい。

かく言う私も、キハユニ16は必須アイテムの1両です。

以前にも書いたように、今回はキハユニ16とキハ603が必須。そしてできたらキハ08と目論んでいますが・・・。

さて、そんなキハユニ16は全部で10両が製造されました。
その履歴を記しておきます。

ちなみに、鉄コレ第22弾で製品化されているのはキハユニ16-10です。

 

キハユニ16 1(昭和31年小倉工場製:元キハ44100)
 新製配置 佐賀
 昭和34年度 佐賀→岩国
 昭和38年度 岩国→高崎
 昭和40年  キユニ16 1に改造
  (前半分を郵便室、後半分を荷物室、便所設置)

キハユニ16 2(昭和31年小倉工場製:元キハ44101)
 新製配置 東唐津
 昭和 年  東唐津→八王子
 昭和38年度 八王子→岩国
 昭和39年度 岩国→高崎
 昭和43年度 高崎→高岡
 昭和46年度 高岡→富山
 昭和49年  廃車(富山)

キハユニ16 3(昭和32年小倉工場製:元キハ44102)
 新製配置 東唐津
 昭和34年度 東唐津→尻内
 昭和36年度 尻内→盛岡
 昭和39年度 盛岡→陸石線
 昭和41年度 陸石線→郡山
 昭和47年  郡山→大分
 昭和52年度 廃車(大分)
  (湘南顔スタイルから貫通型に改造された車両)

キハユニ16 4(昭和32年小倉工場製:元キハ44103)
 新製配置 東唐津
 昭和34年度 東唐津→尻内
 昭和39年度 尻内→宇都宮
 昭和40年度 宇都宮→高崎
 昭和43年度 高崎→志布志
 昭和46年度 キハユニ16 601に改造
 昭和47年度 志布志→鹿児島
 昭和48年度 鹿児島→志布志
 昭和51年  廃車(志布志

キハユニ16 5(昭和31年小倉工場製:元キハ44104)
 新製配置 東唐津
 昭和34年度 佐賀→岩国
 昭和40年  キユニ16 2に改造
  (前半分を郵便室、後半分を荷物室、便所設置)

キハユニ16 6(昭和32年小倉工場製:元キハ44105)
 新製配置 厚狭
       厚狭→八王子
 昭和36年度 八王子→高崎
 昭和43年度 高崎→芸備線
 昭和40年度 キユニ16 3に改造
  (前半分を荷物室、後半分を郵便室、便所設置) 

キハユニ16 7(昭和31年大宮工場製:元キハ44106)
 新製配置 徳島
       徳島→相模線
 昭和37年度 相模線→水戸
 昭和43年度 水戸→和歌山
 昭和48年度 和歌山→奈良
 昭和53年度 廃車(奈良)

キハユニ16 8(昭和31年大宮工場製:元キハ44107)
 新製配置 東唐津
 昭和34年度 筑肥線→奈良
 昭和53年度 廃車(奈良)

キハユニ16 9(昭和31年小倉工場製:元キハ44108)
 新製配置 徳島
       徳島→茅ヶ崎
 昭和35年度 茅ヶ崎→宇都宮

 昭和39年度 キユニ16 10に改造
  (前半分を郵便室、後半分を荷物室、便所なし)

キハユニ16 10(昭和31年小倉工場製:元キハ44109)
 新製配置 東唐津
 昭和34年度 筑肥線→奈良
 昭和53年度 廃車(奈良)

 

 

 

念願の・・・

知っている人は知っている、プレスアイゼンバーンの「EF58」

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中学生の頃、書店で見かけて、そこに掲載されていた4号機の試験塗装に大きな衝撃を受けました。
早速、手持ちのEF58を塗り替えて自作。今から30年以上前のことです。

そして、この本も欲しいと思いながら、中学生のお小遣いでは簡単に手が出せる金額ではなく、そうこうしている間に売れてしまいました。

何度も立ち読みしたこの本が、ゴハチにハマるきっかけだったと言っても過言ではありません。

そんな想い出深いこの本を先日入手しました。

電気回路が隅の隅まで3Dで見渡せるソフト

最近の鉄道模型は電子工作を行うことが多いですね。

特にLEDの普及で消費電力が小さくなり、室内灯を取り付けた長編成の運転も楽に行えるようになりました。

そしてチップLEDなどの普及で前照灯や尾灯を点灯させることが容易にできるようになりました。

ただ、問題はLEDの場合は豆電球と違ってちゃんと電圧や電流を計算しなくてはいけないんですよね。
そういったことを視覚的にできるソフトを見つけました。

とはいっても、小学生の理科用のものなのでLEDとかはないのですが。
応用すればなんとかなるかなと。

phys-edu.net

迎春準備

鉄道車両の迎春準備と言うと、私の中で思い浮かべるのは梅小路蒸気機関車館に並ぶSL達に注連飾りや国旗が掲げられた光景。

今の時期はどちらかというと、まだ迎春よりもクリスマス飾りになっている車両の方が多いのではないでしょうか。

 

実車のお話ではなく、しかも模型車両の正月飾りではなく、模型車両による正月飾りが今日の話題。

 

もう一度繰り返して書きます。

模型車両の正月飾り ではなく 模型車両による正月飾り です。

「の」ではなく「による」です。

 

わかりますか?? (笑

 

御託を並べるよりは写真を見れば一目瞭然です。

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20系 急行銀河 入線

f:id:ef5866:20151213070951j:plainロネとハネだけが先行入線していた20系寝台客車ですが、この度ようやくカニ、ハネフが入線し、無事に編成が組めるようになりました。(オシも入線したけど組成必要外なので・・・)

勿論、在りし日の「銀河」フル編成です。

テールマークは間に合わせで手元にあったBトレ20系を使ってみましたが、まぁまぁよさそうです。
テールマーク装着前に、ライトユニットを白色LED化していますが。

あとは、全車室内灯組み込みの上、フル編成走行を楽しみたいところですが忘年会シーズン突入で年内はその時間が取れるか微妙・・・。