おまたせしました。(いや、誰も待っていないw)
クイックヘッドマーク化の第2弾です。
第1弾ではKATOのEF58の、いわゆる「クイックヘッドマーク準備車」をクイックHM対応改造する手順を紹介しました。
今回は「非準備車」。つまりダイキャストが中央で分離していないタイプのクイックHM対応改造です。
上の写真がそのタイプ。
前回紹介した準備車(下画像)とはつくりが異なります。中心部に磁石を入れることのできる穴の開いたパーツがないんですね。
ということで、この全面部分に磁石を張り付ければよいのですが、ボディーとの隙間はわずかしかありません。
そこで使ったのは、前回も登場したネオジウム磁石。
前回は「角型2mm×2mm×4mm」というのを使いましたが、実はひそかにこんなサイズのものも購入していました。
「丸型 直径5mm×厚さ0.5mm」
そうなんです、厚さ0.5mmなんです。これならなんとかなりそう。
というわけで、しっかり接着させるために、少しとがっているダイキャストの先端部分をやすりで削り平らにして、丸型ネオジウム磁石を接着。
たったこれだけの作業です。片エンドの作業時間5分程度。
あとはボディを組み立てれば下の写真のように、QHM対応に変身です。
あっ、ナンバー未装着なのは気にしないでください(笑
ネオジウム磁石はこちらに、様々なサイズがそろっています。