当管理局の主力電気機関車はEF58です。
実世界での天王寺鉄道管理局に属するEF58は竜華機関区ですが、当鉄道では竜華に限らず、各区・各年代のゴハチが所属しています。その数約20両。
1両をのぞいてすべてKATO製ですが、オーバースケールの旧製品も1/3ほどいます。
改良版も旧ロット車両が多く、クイックHM非対応の車両も数多く所属しています。そんなカマたちをクイックHM化しようというのが今回の取り組み。
車体を取り外すと、上写真右側のような車両が存在します。これは小窓Hゴムの旧ロット。ヘッドマークなし製品です。(左側は150号機)
右側の緑色のパーツの中に磁石が入るとクイックHM対応車両となります。いわば「クイックHM準備車」が右側車両。
つまり、この中に適当な磁石を入れてやればよいわけです。
てっとり早く、手元のBトレインのマグネット連結器の磁石を使おうと試みましたが少し大きい。そしてこれをカットしたり削るのは手間がかかりそう・・・。
という訳で手ごろな磁石がないか探してみました。
そして、見つけたのがこちら。
ネオジム磁石というのは通常より強力な磁石だそうですが、なによりもこちらのお店では様々なサイズの磁石がそろっています。
取り寄せたのは「角型2mm×2mm×4mm」
1個あたり40円程度です。(注文個数で値段が変わる)
1両につき両エンド施工すると2ついりますが、まぁ1両あたり100円未満というところです。
早速注文し、心待ちにすることわずか1日。何しろ夕方5時までの注文は即日発送してくれる素早さ!
で、届いた磁石を、例の緑色のパーツにはめて固定するだけ。
これが、なんとドンピシャ!
接着剤などで止めなくてもちょうど良い大きさで固定されました。
なんと楽チンな!!
という訳で、めでたくクイックHM化が完了しました。
先ほどの動力ブロックにそれぞれの車体を被せ、HMを取り付けてパチリ。
とってもお手軽に完成です。
えっ、vol.1なのに完成?
よく気が付きましたね。
クイックHM準備車でない車両もありますよね。
そちらのクイックHM化が vol.2 です。
違う磁石を注文してありますが、その工作についてはまた次回。