天鉄局NB運転区

国鉄天王寺鉄道管理局で活躍した車両の話題を中心に、鉄道模型(Nゲージ)とBトレインの話題なども記してゆきます。

所属20系客車3編成の実車番を検証する

当区に所属する20系客車も気がつけば一大勢力に。

各編成の車番を考察して、極力同一番号が存在しないように調整したいと思います。

 

まずは列車の編成とそれぞれの時代に当該する車番についてですが、以下の各記事をご覧頂きたく思います。

 

当区に最初に配置された20系列車は寝台急行銀河でした。
20系「銀河」が運行された昭和51年2月20日から昭和60年3月13日までの間、一貫して宮原客車区に配置されていた20系客車を検証しています。

 

続いて配置されたのは、いわゆる ”殿様”あさかぜ でした。
ナロネ22が3両連結されていた時代を再現し、その期間は昭和47年7月15日~昭和50年3月9日でした。この間、品川客車区に所属していた20系客車を検証しています。

 

そして3列車目として配置されたのは、カニ22が連結されていた時代の「あさかぜ」
リンク先では昭和35年7月20日~昭和43年6月20日までの品川客車区の20系客車について検証しています。
あさかぜにカニ22が連結されていたのは、昭和39年10月1日~昭和40年3月19日の間のだそうです。

 

以上をまとめたのが下の表です。(年代記載期間中ずっと所属していた車両に限定して書き直し)

尚、赤文字はこの表の中で重複していない、つまりその車番を採用しても3編成作成に番号が重複しない、車両を意味します。((((ナロネ22は番号的には重複していませんが全て現番号+100による改造をしているため重複扱いにしています。))))

形式/列車 "カニ22"あさかぜ "殿様"あさかぜ 銀河
年代 S39.10.1~S40.3.19 S47.7.15~S50.3.9 S51.2.20~S60.3.13
所属 南シナ 南シナ 大ミハ
ナロネ20 1,2,51 1,2,51  
ナロネ21 1,2,3,4,51
52,53,54,55,101
102,103,104,105,106
107,108,109,151,152
153

129,502,551,553,555
126,130
ナロネ22 1,2,3,51,52
53,54,55
101,102,103,151,152
153,154,155
 
ナロ20 1,2,3,4,5
51,52,53,54
4,5,54  
ナハネ20 1,2,3,4,5
6,7,8,9,10
11,12,13,14,15
16,17,18,19,20
21,22,27,29,31
39,40,43,44,45
46,47,48,49,51
52,53,54,55,56
57,58,59,60,61
62,63,64,65,66
67,68,69,70,71
72,73,74,75,76
77,78,79,80,81
82,83,84,85,86
87,88,89,90,91
101,102,103,104,105
106,107,108,109,110
111,112,113,114,115
116,117,118

1,3,5,8,10
12,13,14,55,62
63,216,217,218,219
231,364,506,507,508

102,105,121,139,142
227,228,229,230,233
234,236,304
ナハフ20 1,2,5,6,51
52,53
   
ナハネフ22 1,2,3,4,5 4,5,6,7,8
9,10,11,12,14
15,16,502,503 
15,16
ナハネフ23     2,15,16
ナシ20 1,2,3,4,5
6,7,8,9,51
5,7,17,18,19
53,55,56
 
カニ21 1,2,3,4,5
6,51,52
2,3,4,5,6
7,8,9,10,11
15,16,17,18,19
51,52
8,17,19
(カヤ20)
カニ22 1,2,3,51,52
53