天鉄局NB運転区

国鉄天王寺鉄道管理局で活躍した車両の話題を中心に、鉄道模型(Nゲージ)とBトレインの話題なども記してゆきます。

鉄道コレクション 第22弾

トミーテック鉄道コレクションの第22弾のラインナップが発表されました。

少し前に 紀州鉄道のキハ603 が入るらしいという情報はキャッチしていたので、果たしてBOX買をする内容なのか、単品狙い(開封済み購入)なのか気になっていたのですが・・・。

という訳で、御存じの方も多いでしょうが、あらためて第22弾のラインナップを。

第22弾は「懐かしの気動車シリーズ」として、次のモノがブラインドで入っているようです。全10種類。(+シークレット)

・キハユニ15(一般窓)
・キハユニ15(バス窓・首都圏色)
・キハユニ16
紀州鉄道キハ603
夕張鉄道キハ253
・岡山臨港鐵道キハ7002
・岡山臨港鐵道キハ5001
江若鉄道キニ12
島原鉄道キハ2006
・加悦鉄道キハ08

という訳で、天鉄局を名乗る以上は、キハユニ15(一般色)とキハユニ16も手に入れたい。
そして個人的趣味でキハ08も欲しいかなと。
10種類中3~4種類は欲しいとなると、さてどうすべきか・・・。
悩みます・・・。


昭和53年10月2日ダイヤ改正 その9(門ミフ・鹿カコ)

昭和53年10月2日の国鉄ダイヤ改正は、輸送体系の大幅な見直しが行われた「白紙改正」で、俗に「ゴーサントー」とも呼ばれています。

このダイヤ改正に際し各地の特急網も整備されましたが、当然それに伴い車両の配置換えもありました。

これまで8回、ゴーサントーによる特急車両(電車・気動車)の配置を記してきました。

てっきり全て記載したと思っていましたが、あと1回分、下書き状態のまま忘れ去られていました(大汗
という訳で、第9回(最終回)は南福岡電車区と鹿児島車両管理所。

 

南福岡電車区には485系が、鹿児島車両管理所には485系とキハ80系が配置されていました。

南福岡電車区の485系は「にちりん」「かもめ」「みどり」に運用され、11両編成6本、8両編成7本、4両編成7本が組成され、それぞれ所要4本、5本、5本で運用されていました。「みどり」と「かもめ」は併結列車も存在しました。

鹿児島車両管理所の485系は「有明」「にちりん」に運用され、10両編成14本が組成され、所要11本で運用されていました。
キハ80系は「にちりん」「おおよど」に運用され、7両編成3本が組成させ、所用2本で運用されていました。

「にちりん」は門ミフと鹿カコの両方で受け持ち、485系電車特急とDC80系気動車特急の両方が走っていたのですね。

昭和53年10月2日現在の南福岡電車区と鹿児島車両管理所に所属する特急型車両(485系及びキハ80系)は下表の通りです。尚、赤字はこの改正に際し新規に各所に所属となった車両です。

 

南福岡電車区(門ミフ)

485系 モハ485
150 151 152 153 154 155 156 157 158 159
163 164 165 166 167 168 169 170 171 172
173 174 175 176 177 178 179 180 181 182
229 230 231 240 241 242 243 244 245  
39両
モハ484
252 253 254 255 256 257 258 259 260 261
265 266 267 268 269 270 271 272 273 274
275 276 277 278 279 280 281 282 283 284
362 367 368 337 338 339 340 341 342  
39両
クロ481
1 2 51 52 53 54 55 56 57  
9両
クハ481
201 202 203 204 205 206 207 208 209 210
211 212 213 214 225 226 231 232 233 234
239 240 241 242 243 244 245 246 247 248
249 250 251 252            
34両
サロ481
4 5 6 7 8 9 10 11 76 77
78 79 80 81 82 83 87 88 89 91
20両
サハ481
3 4 5 6 7 8 9 10 112 113
114 115 116 117 118          
15両

 

鹿児島車両管理所(鹿カコ)

485系 モハ481
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26        
26両
  モハ485
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
31 32 33 44 45 46        
16両
  モハ480
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26        
26両
  モハ484
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
31 32 33 44 45 46        
26両
  クハ481
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17 18 31 32
33 34 35 36 37 38 39 40    
28両
  サロ481
1 2 3 12 13 14 15 16 17 18
29 30 31 32 33 34 35      
17両
  サシ481
1 2 3 4 5 6 7 8 9 23
24 25 26 30            
14両
キハ
81系
キハ82
27 30 31 35 36 39 40 41    
8両
キハ80
37 50 52 96 97 98 99 100 101 110
119 120 125 126 127 901        
16両
キロ80
20 30 40 41            
4両

クイックヘッドマーク化(vol.1)

当管理局の主力電気機関車はEF58です。

実世界での天王寺鉄道管理局に属するEF58は竜華機関区ですが、当鉄道では竜華に限らず、各区・各年代のゴハチが所属しています。その数約20両。

1両をのぞいてすべてKATO製ですが、オーバースケールの旧製品も1/3ほどいます。
改良版も旧ロット車両が多く、クイックHM非対応の車両も数多く所属しています。そんなカマたちをクイックHM化しようというのが今回の取り組み。

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特急くろしお (81系)

  • KATO から発売されている、10-849 キハ81系「くろしお」7両基本セットです。当区に所属する唯一の気動車特急編成です。

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キハ81 3(昭和47年10月1日 秋田→和歌山転属、昭和54年10月29日廃車)
キロ80 21(昭和42年10月 向日町→和歌山転属、昭和53年11月30日廃車)
キロ80 27(昭和42年10月 向日町→和歌山転属、昭和53年9月30日廃車)
キシ80 33(昭和40年1月21日 和歌山新製配置、昭和53年9月30日廃車)
キハ80 114(昭和40年1月27日 和歌山新製配置、昭和53年10月2日 和歌山→名古屋転属)
キハ80 42(昭和42年10月 向日町→和歌山転属、昭和54年7月17日廃車)
キハ82 65(昭和43年10月 向日町→和歌山転属、昭和53年10月2日 和歌山→名古屋転属)

 この経歴を見ると、KATOのキハ81系くろしおで再現している編成は、昭和47年10月1日から昭和53年9月30日までの期間に組成することができたことがわかります。


寝台特急 安芸

KATOから10系客車時代の急行「安芸」がセットで発売されるようですね。

私の手元には、最晩年のブルートレインとなった24系時代の安芸の編成があります。
KATOの旧製品24系を集めて組んだ編成です。

24系25型100番台のみで編成されていた(KATOで発売されていた車種で組める)EF58牽引の列車はこれしかなかったので、ちまちまハネを集めて組んでみました。

実車は特急格上げ20系ブルートレインの時代が2年、24系25型になってからはわずか1年という短命でした。


動画はNゲージの安芸編成

 

この寝台特急安芸の最終日の実車編成を記しておきます。

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昭和53年10月2日ダイヤ改正 その8(天ヒネ・米ヨナ・四カマ)

昭和53年10月2日の国鉄ダイヤ改正は、輸送体系の大幅な見直しが行われた「白紙改正」で、俗に「ゴーサントー」とも呼ばれています。

このダイヤ改正に際し各地の特急網も整備されましたが、当然それに伴い車両の配置換えもありました。

何回かに分けて、ゴーサントーによる特急車両(電車・気動車)の配置を記してゆきたいと思います。

第8回は日根野電車区と米子運転所と高松運転所。

 

日根野電車区は「くろしお」の電車化にともない新設された電車区で381系が配置されていました。9両編成10本が組成され、所要7本で運用されていました。

米子運転所と高松運転所にはキハ181系が配置されていました。

日根野の381系は「くろしお」に運用され、12両編成22本が組成され、所要17本で運用されていました。

米子のキハ181系は「やくも」に運用され、8両編成6本と付属編成用3両編成5本が組成され、それぞれ所要5本、所要4本で運用されていました。

高松のキハ181系は「しおかぜ」用の7両編成が3本と、「南風」「しおかぜ」共用の6両編成が3本組成され、それぞれ所要2本、所要3本で運用されていました。

昭和53年10月2日現在の日根野電車区、米子運転所、高松運転所所属の特急車両は下表の通りです。尚、赤字はこの改正に際し新規に所属となった車両です。日根野電車区はこの改正に向けて新設されましたので、全車が新規所属です。

 

日根野電車区(天ヒネ)

381系 モハ381
26 27 28 29 30 31 32 33 34 35
36 37 38 39 40 41 42 43 44 45
46 47 48 49 50 51 52 53 54 55
30両
モハ380
26 27 28 29 30 31 32 33 34 35
36 37 38 39 40 41 42 43 44 45
46 47 48 49 50 51 52 53 54 55
30両
クハ381
101 102 103 104 105 106 107 108 109 110
111 112 113 114 115 116 117 118 119 120
20両
サロ381
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
10両

 

米子運転所(米ヨナ)

キハ
181系
キハ181
4 20 21 22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 32 44 45 46 47 48 49
30両
キハ180
5 6 21 25 26 31 32 33 34 35
36 37 38 39 40 41 42 43 44 45
46 47 48 49 50 51 52 53 54 55
56 57 58 77 78 79        
36両
キロ180
2 8 9 10 11 12 13      
7両
キサシ180
1 2 4 6 8 9 10 11 12 13
10両

 

高松運転所(四カマ)

キハ
181系
キハ181
1 2 3 6 33 34 36 37 38 39
40 41 42 43            
14両
キハ180
1 2 3 4 59 60 61 62 63 64
65 66 67 68 69 70 71 72 73 74
75 76                
22両
キロ180
101 102 103 104 151 152        
6両