めちゃくちゃ昔に、KATOのクイックヘッドマーク非対応の機関車を対応させる改造を掲載しました。
軽く2年ほど前の記事ですね。
で、今回は車両の対応ではなく、HMそのものをつくるという作業です。
HMの図案からつくるという作業が本来なら必要なのでしょうが、今回はこれを使います。
大昔にKATOから出ていた「トレインマーク」です。そしてそれで作ったヘッドマーク。
当区にん10年も前から所属していた車両はこのHMを両面テープで貼り付けていました。
これらをマグネット式にしてしまおうというのが今回の作業。
材料として購入してきたのがこちら。
磁石にくっついてくれる薄い金属としてホームセンターで売っていたのが0.16mm厚のトタン。そしてそれをHMサイズにくりぬくためにパンチ。
HMサイズならば4.0mmか4.5mmを使うのですが、今回は既にあるHMのマグネット対応も行うのであわせて2.0mmもくりぬきます。
思ったよりも曲がって出てくるので、これらを平らにして、HM台座の裏に貼り付け。
実は台座の裏には凹凸があるので、古いHMは両面テープを取り除く際にこの凹凸ごと切除して4.0mmを貼り付け。未使用の台座はこの凹んだ部分にトタンを接着するので2.0mmを使用します。
そうして作成したHMを取り付けてミニ撮影会です。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、左から
はつかり EF58 35
あき EF58 53
踊り子 EF58 61
紀伊 EF58 1
ゆうづる EF58 100
といった具合です。
実際にゴハチが(HMをつけて)牽引したかどうかはこの際問いません(笑