東洋経済新聞のWEB版に
ブルトレから貨物まで「国鉄型電気機関車」の記憶静かに消えゆく、日本の発展を支えた力持ち
という記事がありました。
4ページ亘って記事が書かれており、各ページに2~4枚の写真が掲載されています。
見出しだけ見ていると、EF65PFやEF66、EF81、EF64 1000などの写真が掲載されていると思いがちですがさにあらず。
そもそもトップに挙げられている写真は、サムネイルにもあるようにEF58。
しかもよく見ると後方の客車は10系寝台車。
もしやと思い説明を見ると、やはり急行「銀河」。
20系時代もあったのに、よもやの10系時代の写真です。
他の写真もEF15やらED70、EH10、果てはEF55(復活前の!)など、昭和前期~中期の写真が満載です。
急行「はまなす」の廃止で機関車牽引の定期旅客列車の運用がなくなり、一般人にはどんどん縁遠くなっている客車列車。
一方でまだまだ機関車牽引が主流の貨物列車も縮小や、国鉄時代の機関車は老朽化のため次々と引退をしています。
小学校時代にブルトレブームを過ごし、EF65Pがいつの間にかEF65PFに代わり、夢想していたEF66のブルートレイン牽引が現実となったことに感激したり、最後の活躍をしていたデッキつき電気機関車がいつのまにかいなくなっていたことに寂しさを感じたり、していた私には懐かしい写真がいっぱいでした。