天鉄局NB運転区

国鉄天王寺鉄道管理局で活躍した車両の話題を中心に、鉄道模型(Nゲージ)とBトレインの話題なども記してゆきます。

カニ22の「さくら」再販

昨日、カニ22について久々に記事を書いたわけですが・・・

 

KATOからこんな発表が!

 

当区には天鉄局とは関係ありませんがカニ22を擁する20系編成が1本在籍しています。(その他にも20系の編成は3本ほどありますが)

 

 

このカニ22の編成は、一般的には「さくら」、ちょっと変化して「みずほ」というのが定番で、中には「はやぶさ」という方もいるかもしれませんが、当方では「あさかぜ」となっています。実際に「あさかぜ」に充当されていたので。

しかしカニ22といえば、パンタ撤去後に「さくら」に充当された期間があり、当方ではパンタ撤去「さくら」編成を導入したいと思っていました。

 

 

残念ながら前回発売時には入手し損ねまして、時折 ”尾久回送” での出品を睨んでいましたが、出物に巡り遭えず。

それが今回の発表で新車の導入が可能となった訳で。

 

発売は明年4月だそうですが、これは予約ですね。

 

モジュールレイアウトの規格(その2)

念願のモジュールレイアウトの作成記です。

 

規格が決まり、ベース素材も決まったので、早速試作にかかりました。

前回のお話はこちら。


台枠の高さに悩みましたが、とりあえずは10cmで。

スタイロフォームで3cmとかも目にしますし、5cmくらいの規格も多いようですが、立体交差などを標準に組み入れようとするとどうしても10cmくらい欲しくなります。

という訳で、一旦つくってみました。

 

じゃん!

 

真上からだけしか撮影しなかった(汗

台枠は9mm厚さの杉板を組んだ右側と、側面のみ9mm厚さのベニヤ合板を釘打ちした左側の2種類の構造を試しています。

 

思っていたより高さにボリュームがあるので、保存に不便そう・・・。

高さについてはもう少し検討します。

 

モジュールレイアウトの規格(その1)

前回記事で、モジュールレイアウトの直線モジュールと曲線モジュールのサイズを決定しました。

 

 

レールの選択とボードのサイズは決まりましたが、問題はモジュールボードの素材をどうするかです。

昔ながらのベニヤ板を用いる方法も悪くはないのですが、安価な板を用いると反りがあったりします。反りや捻れはモジュールレイアウトの大敵です。

MDFは反りなど少ないですが、ベニヤ板に比べると重量がでます。

最近はスタイロフォームを用いたベースも多いようなので検討してみました。

 

で、色々と検討した結果、断熱材を用いることにしました。

ザ・スリムという断熱材の1mm厚を用いることにしました。

これだとスタイロフォームの様にカッターで切ることができます。そしてスタイロフォームよりも薄い。

寸法はホームセンターで600mm✕910mmというサイズが売っていたのでそれを基本に用いることにしました。

 

強度に不安があるので、プロトタイプとして囲み枠を木材でつくり、天板部分にザ・スリムを用いる方法を試してみたいと思います。

 

直線モジュールの線路はこちら。

KATOの複線線路の248mmを2本と124mmを1本。これで長さが620mmになります。T-Trackのダブルの長さということです。

直線モジュールにはフィーダーを入れるのがT-Trackの原則ですが、当方でも同様の規格としました。ただ62mmFを用いるとジョイントが増えるので、ターミナルユニジョイナーを採用することにしました。

フィーダー線はT-Trackに則り、青白白青となるように配線しています。

 

曲線モジュールについては前回考察の通り緩和曲線的要素を入れたいとして、複合コーナーのような線形配置としました。

 

通常の315-282の複線よりも半径が大きな414-381を基本としながら、アプローチは480-447としています。そしてモジュールの両端には62mmの直線を入れます。

この方法だと最後が直線なので隣のモジュールとの接続がきちっとできると思います。

 

これで直線・曲線それぞれのモジュールを1つづつ試作して様子を見たいと思います。

 

 

モジュールレイアウトの企画(規格)

鉄道模型と出会ったのは幼稚園か小学生の頃。

デパートのエスカレーターから見えるところにメルクリンの車両が走っているのを見たのが多分、最初の出会い。

 

 

それから数10年。
休眠時期もあったけど、今も車両が増備されています。

一方で線路は数年前にあらかた売却してしまい、今は複線線路で少し大き目のエンドレスがつくれる分量のみ。
敷設準備が面倒なのと、初期の頃とはことなりフル編成が主体となっていることから、年に数度走らせる時はレンタルレイアウトという状況。

 

そこで思いついたのがモジュールレイアウト。
レイアウトの作成は何度も夢見ながら、場所の問題や保管方法、思い描く線形など様々な条件から製作には至らず。
モジュールレイアウトも何度も夢想しながら、規格が決まらず妄想止まり。

 

しかし妄想すること数10年!
(大げさではなく、実際に10年は規格を考えてきた)
Tトラック規格をベースにようやく、我が鉄道のモジュール規格が決まりました。

 

直線モジュールは、Tトラックのダブルを基本とします。

ベースサイズは618mm✕300mm。
線路はユニトラックを基本として620mmを複線間隔33mmで敷設。

ベース手前端から38mmの位置に外側線のユニトラック道床が来る位置に決定。

直線モジュール

思案を重ねたのが曲線モジュール。

KATOの一般的な曲線規格は外側線がR315mm、内側線がR282mm。
しかしこの曲線は上から見るといかにも急すぎて、21m級の車両など車体中心付近ではレールが見えてしまう始末。

そこで曲線半径は大きく採ることにして試行錯誤の結果、複線カント付きレールを用いながら緩和曲線的な考慮もして、カーブの入り口は414mm/381mmのアプローチから、45°の曲線は480mm/447mmとユニトラックでは最も大きな半径の複線レールを採用することに決定。

この場合の曲線モジュールは557mm四方になりますが、基本的には角部分を落とすことにしました。

曲線モジュール

この線形を決め、ベースボードはスタイロフォームを採用しつつ、必要な箇所は木材を併用することに決定。

まずはそれぞれ1つづつプロトタイプを作成してみることにします。

 



KATO EF55

 

待ちに待っていたEF55が入線しました。

 

高崎第ニ機関区に保存されていた車両が整備され、

沼津機関区100周年の時に動態復活し、沼津で復活運転されました。

 

この時、どうしても見たいと思い、はるばる沼津まで写真を撮りに行ったのは遠い思い出です。

 

まだ試走はしてません。

12系や旧型客車を牽引させて試走します。

 

 

 

 

283系 オーシャンアロー

発表されて暫く経つのでご存じの方も多いでしょうが・・・

 

天鉄局には必須車両ですので、とりあえず6両編成1本の導入予約を。

9連、増結3連は検討中・・・。

 

これで、歴代「くろしお」の中で所属がないのは289系のみになりそう。

 

 

205系 京阪神色

某T社から205系京浜東北線仕様が発売されると予告があったそうですが、それとは直接関係ありません(笑

 

 

先日投稿した記事に書いた205系京阪神色が入線しました

 

今やすっかり223系と225系に置き換わりロングシート車がいなくなった阪和線ですが、かつては大量の103系に混じって、少数勢力ながら205系が活躍していました。

その様子を再現したくて、205系の入線です。

205系103系

模型のセットは東海道山陽緩行線で活躍した7両編成ですので、サハを減車した6両で運用することにして阪和線仕様にします。

JRマークやスカートの取り付けが必要そうですね。

グレードアップの方法を検討することにします。