天鉄局NB運転区

国鉄天王寺鉄道管理局で活躍した車両の話題を中心に、鉄道模型(Nゲージ)とBトレインの話題なども記してゆきます。

あと2両・・・

先日UPした南海1201形ですが、4両増備しました(笑 ご覧のように全8両となりました。 1201形が余生を過ごした貴志川線には10両が配置されて活躍していましたからあと2両入手できれば一応コンプリートです。

寝台特急あさかぜ(20系時代)

「あさかぜ」といえば、最初に20系寝台客車が導入された列車であり、同時に最後まで20系客車が使用された寝台特急列車でした。 私は既に定期運用からは離脱して、臨時列車「あさかぜ51/52号(のちにあさかぜ81/82号)」として運用されていた時代しかしりませ…

カニ22時代の品川区20系車番を検証する

さて、カニ22の(品川区配属時の)運用状況が大体わかってきた時点で、模型化に際して車番が気になります。いままでほとんど気にしてこなかった車番ですが、これだけメーカーがセットで車番を分けて組み込んでくると気になりだしますね(笑 当方の目論見と…

カニ22という車両(その4:品川区での運用)

カニ22の「あさかぜ」運用について編成考察します。 日車夢工房のサイトによると昭和39年から昭和40年10月のダイヤ改正まで「あさかぜ」にもカニ22が充当されていたとあります。 一方で列車編成をつぶさに掲載している「ARC資料館」でも昭和39年10月1日…

南海1201形

今更ですが、鉄道コレクションの南海1201形です。 ご存知の方は写真をみてお分かりでしょうが、シークレットを含めて全4両を所有しています。 1201×2、1210、1213です。 この車両たちは貴志川線の末期状態をモデルにしていますので、一部車両をシールドビ…

カニ22という車輌(その3:パンタグラフ撤去)

独特の外見を持つ電源車 カニ22 について考察しています。 カニ22という車両(その1) - 天鉄局NB運転区 カニ22という車両(その2:あさかぜ運用) - 天鉄局NB運転区 昭和38年には全6両が出揃ったカニ22ですが、51番のみ昭和35年の落成直後に…

ナハネ20×2

先日からカニ22の話ばかりですが・・・(笑 KATOの「さくら」セット(カニ22パンタありの方)を入手したのでどの編成を組成するかで悩んでいます。勿論フル編成です。 ちなみにおさらいしておくと、KATOの「さくら」セットに入っているのは・カ…

カニ22という車両(その2:あさかぜ運用)

昭和35年と昭和38年の2回に亘り合計6両が新造されたカニ22。MGを搭載し、電源取得のために客車ながらパンタグラフを搭載するという変わった外見が注目を集めました。 しかし、誕生後すぐに51番はMGを撤去され(しかしパンタグラフは搭載したまま)「はや…

ゴーサントオ改正前夜の銀河

ゴーサントオのダイヤ改正(昭和53年10月2日)では、それまで上下ともに1号、2号・・・と付されていた列車名を、下り列車は奇数号、上り列車は偶数号の号数を付番することになったダイヤ改正です。 つまり、それまでは特急あずさ上り1号、特急あずさ下り…

287系 くろしお

久々に天鉄局らしい車両が入線しました。(といってもJR化後の車両だから厳密には天鉄局とは関係ないw) 287系くろしおです。(ただし付属編成のみ) 状態の良い中古がネットで安く出ていたんですね。おもわず買ってしまいましたw

カニ22という車両(その1)

天鉄局とは縁もゆかりもない車両ですが、しばらくカニ22にお付き合いください(笑 この車両を見たのは(いや、実物は一度も見たことがないのだが)多分小学校に上る前。鉄道の絵本だったと思います。ブルートレインの車両なのに、客車なのにパンタグラフが…

カニ22

念願かなって入線したカニ22。 はやぶさのテールマークがついていますが、これから整備して変更予定。 「さくら」と思っていましたが、「みずほ」か「あさかぜ」になる予定。 「さくら」はパンタ撤去後版を入線させようかと・・・。

ようやくカニ22入手(笑

写真は、以前に所有していた カニ22。(右は色差ししたナハネフ23)見ての通り、関水金属(現:KATO)の旧製品20系から改造したものです。これらの車両はKATOから20系がリニューアルされた際に、尾久回送され転属しました。 代わりに入線してきたの…

寝台急行「銀河」最終日の編成

いろんなところに出回っていますが、忘備録として・・・。以下に記したのは、最終日の上下銀河の編成です。 下り EF65 1114〔田〕 電 カニ24 11 ↑ 1 オロネ24 102 2 オハネフ25 133 3 オハネ25 158 4 オハネ25 196 5 …

キハ58系列

KATOから急行形気動車の決定版、キハ58のリニューアルがアナウンスされました。 www.katomodels.com 天鉄局としてはどうしても入線させたい車種でして、旧製品を見つけ出そうかと思案していたところですので、おとなしく発売を待つことにします。 旧製品も…

クイックHMをつくる

めちゃくちゃ昔に、KATOのクイックヘッドマーク非対応の機関車を対応させる改造を掲載しました。 ef5866.hateblo.jp ef5866.hateblo.jp 軽く2年ほど前の記事ですね。 で、今回は車両の対応ではなく、HMそのものをつくるという作業です。 HMの図案か…

本日の入線(EF58)

一体お前は何両のEF58を所有しているのだ?と言われるほど多数のEF58を所有していますが、今日もまた1両入線しました(汗 今回入手したのはKATOの「3020-7EF58初期形小窓特急色」という見だして出品されていたオク回送品。でもその実は「30…

KATO 殿様あさかぜ の車番を検証する

先日、銀河に充当された20系客車の車番を検証しました。 そうすると気になるのが、当鉄道所属のもう1つの20系編成、いわゆる「殿様あさかぜ」の車番。 KATOからセットで発売されており、全車車番違いになっているので検証済みと思いきや、実はそうではない…

急行銀河の編成変遷

急行列車ながら、最初に20系寝台車が導入された、名列車「銀河」 20系に切り替わる直前の10系時代からの編成の遍歴をまとめ中です。 勿論、模型化資料として。 詳しくは下記リンクから(暫定公開) 寝台急行 銀河 現在手持ち車両では 10系時代末期の銀河 20…

20系時代の銀河を再現する

銀河に20系客車が充当されたのは昭和51年2月20日から昭和60年3月13日までの約10年間。この10年余の期間に銀河を受け持つ宮原客車区の20系車両に移動がありますし、牽引機の変更もありました。また、20系登用当初は「急行」だったテールマークの表示も、絵入…

殿様あさかぜの変遷

俗に「殿様あさかぜ」と呼ばれた列車があります。 20系化された最初の列車が「あさかぜ」でしたが、その20系客車にはナロネ20という個室寝台車が存在していました。 ナロネ20は20系客車登場の昭和33年に3両のみ製造された1人用・2人用個室寝台車です。20…

オハネフ14のカプラー

総本山からの荷物の中に「EF66前期型ナックルカプラー」があるのですが、これは以前に紛失してしまったDF50のナックルカプラー補充用の用途でした。 で、手持ち車両の整備などをしていると、14系寝台車両のオハネフの連結間隔に不満があったのを思い…

オハネフ25-19

総本山からの荷物で組み立てたのは・・・。 写真右のオハネフ25-19。 いうまでもなく、24系25形0番代の緩急車です。 先日発売された「はやぶさ」で製品化された車両のASSY組みです。 少し前にボディは手に入れていたのですが、床下が入手できず総本山のお世…

配給列車が到着しました

配給列車が到着いたしました。 乗せてきた物資は。。。 いわゆる「総本山」からのお届け物でした。 で、気になる中身はというと。。。 こんな品々。 さて・・・。

殿様あさかぜ

最初に20系寝台客車が導入された「あさかぜ」は、東京駅発着の寝台特急の中で最後まで20系が使用されていました。(最末期は臨時列車の「あさかぜ81・82号が20系でした) その「あさかぜ」の歴史の中でも、昭和47年~昭和50年に運行されていた「あさかぜ」は…

ARC資料館(その後)

以前、ARC資料館というサイトについて記しました。 ef5866.hateblo.jp 膨大な編成資料を掲載したとても重宝なサイトでしたが、OCNのサービス終了により消えてしまいました。 このサイトが、どうやら今年の5月初旬から復活したようです。 新しいURLは下記の…

天鉄局の機関車(昭和43年3月31日)

昭和43年3月31日の天王寺鉄道管理局管内の機関区に所属していた機関車の一覧です。(鉄道ファン参照) 《凡例》† 入換専用機、△第1種休車、▲第2種休車、§ 運転用以外使用車 この時代はまだ蒸気機関車が全盛ですね。 機関区 形式 番号 計 亀山 C11 △345 11 …

客車の基本常識(vol.2)

前回は国鉄客車の車体色について書きました。(って1年半ほど前・・・) ef5866.hateblo.jp 今回は常識という内容とは離れてしまいますが、行きがかり上タイトルは同じ(爆 車体色や帯色の変遷について記しましたが、実際には施行日にいきなり一斉に色が変…

昭和53年10月2日ダイヤ改正 その12(北オク)

「ゴーサントー」の特急用寝台客車の配置を記しています。 品川客車区、宮原客車区と見てきましたから、今度は東北方面に目を移してみましょう。 まずは尾久客車区です。 この改正では「北陸」「北星」が20系から14系での運用と変更となります。受け持ちの変…

昭和53年10月2日ダイヤ改正 その11(大ミハ)

「ゴーサントー」の特急用寝台客車の配置を記しています。 品川客車区に続いては宮原客車区。 この改正では寝台急行の20系化が加速してゆきます。既に寝台急行「銀河」を皮切りに20系は急行列車に充当されていますが、この改正では新たに宮原受け持ちとして…